スーパーやコンビニで見かけるチョコ菓子。パッケージをよく見ると「チョコレート」と書かれたものと、「準チョコレート」と書かれたもの、ありますよね?
私は最近オレオにハマってしまって、気づけばパクパク…このままだと体重が…と焦りつつ(笑)、ふと「準チョコレートって何?」と気になったので調べてみました。

結論から言うと、チョコと準チョコの違いは“成分”にあり!
この記事ではその違いをわかりやすくお届けします!
■ 準チョコレートとは?
ざっくり言うと、カカオバターを使わず、代わりに植物性脂肪で作られているチョコもどき。でもちゃんとカカオ成分も含まれているので、味や見た目はけっこうチョコっぽいんです。
【主な成分】
- カカオマス:カカオの風味のもと。
- 植物性脂肪:パーム油やココナッツオイルなど。コストが安い。
- 砂糖・乳成分:甘さやクリーミーさを加える材料。
【特徴】
- カカオバターを使わないからコストが安い。
- カカオの香りや口どけは本物のチョコより少し劣る。
- 製菓材料やコーティングに使いやすい。
■ 一方、本物の「チョコレート」は?

明治 ミルクチョコレートBOX 120g×6個
●厳選された材料を使ったチョコレートだけが名乗れる「ピュアチョコレート」の称号。 ●芳醇なカカオとミルクの味と香りをお楽...
チョコレートと名乗るには、日本の食品表示基準で一定のカカオ分(カカオマス+カカオバター)を含んでいることが条件です。
【主な成分】
- カカオマス:カカオの香りや苦味の元。
- カカオバター:口どけの決め手になる天然の脂。
- 砂糖・乳成分:甘さやミルキーな味わいをプラス。
【種類】
- ダークチョコ:カカオ含有量が多く、苦味強め。
- ミルクチョコ:やさしい甘さで人気。
- ホワイトチョコ:カカオマス不使用でまろやか系。
- ビーガンチョコ:動物性原料なしでヘルシー志向の人にも◎
■ チョコと準チョコの違いまとめ
比較項目 | チョコレート | 準チョコレート |
---|---|---|
主な脂肪成分 | カカオバター | 植物性脂肪(パーム油など) |
カカオの風味 | 強い、香り高い | やや控えめ |
食感 | 口どけなめらか | やや軽め、シャクッと感があることも |
用途 | デザート、贅沢系スイーツ | 大量生産のお菓子、コーティングなど |
価格帯 | やや高め | お手頃価格 |
■ チョコレートを楽しみたい人におすすめブランド
準チョコでは満足できない!という人へ、カカオの風味や品質にこだわったおすすめの「本物チョコ」ブランドをご紹介。
【1】明治 ザ・チョコレート
カカオの産地別に味わいが分かれていて、自分好みのカカオを見つけるのが楽しい!
【2】ダンデライオン・チョコレート(Bean to Bar)
サンフランシスコ発祥。1枚で1,000円超えもあるけど、カカオの奥深さが楽しめる。
【3】Minimal(ミニマル)
東京発のクラフトチョコブランド。砂糖控えめ&素材を活かした味で、チョコ通にも人気。

【4】Lindt(リンツ)
スイスの高級チョコ。口どけの良さとコクのある甘さで、ギフトにもぴったり。
【5】ヴェルタースオリジナル・チョコレート
準チョコとは一線を画す、なめらかで甘すぎないキャラメル系チョコが特徴。
まとめ|どう使い分ける?
「準チョコレート」はコスト重視で気軽に楽しむときにぴったり。
「チョコレート」はご褒美タイムや“本気のチョコ欲”を満たしたいときに。
コンビニチョコも高級チョコも、どちらも使い方しだいで最高の味方になります。
今日はどんな気分?そんな気持ちで選んでみるのも楽しいですよ♪
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